忍者ブログ
夢の小径を散歩する  あちらこちら寄り道 道草    つれづれなるまま・・・・
[94]  [93]  [92]  [91]  [90]  [89]  [88]  [87]  [86]  [85]  [84
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

最初に、私がこういった話を書こうとしているのは、

自分の頭の中のおしゃべりが止まらなくて、

頭の中で金属音のようなものが鳴り響いたり、

とにかく今まで閉じ込めてきたものを出して

しまわなければ、弱い頭が破裂しそうということが、

まずひとつ。でも、ただそれだけではなく、恐ろしげな

話をして、いたずらに不安をあおり恐怖に陥れようなどと

いうつもりではなく、事実を事実として知ることと、

心の平和は共存できると思うから。

事実を知ることなく、平和で幸福でいる道もあると思うけれど、

私にとっては、知らずに過ごすことは事実上、不可能。

なので冷静に受け止める頭・心も培っていかなければ・・・

・なんて、そんな気分になったことも、

きっかけになっているかも知れません。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私は三重県亀山市の里山に住んでいる。

隣は大家さんの田んぼ。家から先は裏山に続く山道。

家の前にはすすきの原が広がっている。

あるところからみれば、

絵に描いたようなのどかな田舎暮らし。

水道はなく家で使う水はすべて井戸から。

ただし、この井戸は素人が作ったためか(?)

欠陥井戸で泥水が混じり、時によって

耐えられないほどの悪臭がすることがあるため、

長年飲み水(歯磨きのときに使う水にいたるまで)は、

車で1時間近くかかる湯ノ山まで汲みに行っている。

さすがに、風呂の水や洗濯用の水までは

汲んで来れないけれど。

14年前この家に越してきた時から、田んぼや畑の農薬と

井戸水〈地下水)の関係が気になっていた。

それは影のようにつきまとい消えることのない

不安要素として、長年、私の中に存在し続けてきた。

けれども結構費用ももかかるし、第一面倒だし・・・

などなどの理由で、水質検査を受けることもなく、

水汲みをしているということで、

それこそお茶を濁してきた。

しかし、つい最近衝撃的な話!を耳にした。

それがネオニコチノイドという、げに恐ろしい農薬の話。

私があやふやな知識でどうこう言っても始まらないので、

まずはその農薬について書かれた本を紹介します。

著者は船瀬俊介という人で、本のタイトルは

悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」 

ミツバチが消えた「沈黙の夏」というもの。

詳しく知りたい方は是非!こちらを読んで下さい。
 

http://www.sangokan.com/books/978-4-88320-432-8.html

まるでネオナチズムとニコチンを合わせたような

その名前もさることながら・・・

ネオニコチノイドが最も濃厚に、つまり数多く

きつく散布されている農産物がお茶。

悲しいことに我が住む町、亀山は知る人ぞ知る

亀山茶の産地。近所には新緑のお茶畑があちらこちらに

点在している。以前からお茶に含まれる農薬含有量は

ハンパないというのは知っていたが、

その正体がネオニコチノイドだった!

ネオニコチノイドが本当に恐ろしいのは、

撒かれた作物だけではなく周囲4kmにまで 

〈私が聞いた話では、周囲10kmまで)及ぶということ。

またかつての農薬はある程度洗い流すことが出来たが、

このネオニコチノイドは洗っても、煮ても焼いても消えない・・・

つまり散布されたそのままの量が体内に摂り込まれる

という点にある。つまり、いくら安全な野菜をと願って、

有機野菜、無農薬野菜を買ったところで、ネオニコチノイド

の害を受けるという点では、一般の野菜と何も変わらない

ということだ。

最近になって、マスコミでも取り上げられるようになった

ミツバチが激減している主原因が、このネオニコチノイドだと

いうことがフランスでは断定されたらしい。

(もちろん原因は、複合的に他の要素もあるとは思う)

欧米諸国では既に使用禁止になっているというが、

我が日本国では野放し状態。

それどころか、残留農薬ですっかり評判を落とした

中国の100倍以上

〈私が聞いた話では、欧米諸国の規準値の500倍!)


ネオニコチノイドが田んぼや畑は言うに及ばず、家庭で使用される

殺虫剤にいたるまで、日本全国津々浦々で使用されている。

まさにネオニコチノイド王国日本!

何でも今日本で最もネオニコチノイドの影響が少ない場所が、

東京の銀座だそうで、ミツバチがビルの屋上や、歩道に咲く

花に群がっているとか 〈実際に見たわけはないので、

あくまで聞いた話です)。

この農薬によって神経をやられたミツバチたちは

帰巣本能をなくし巣に戻ることができず餓死してしまい、

それがミツバチの大量死を招いているということらしい。

それがミツバチに起こったとすれば、それはいずれ、

何らかの形で人間にも起きてくる。

地上からミツバチが消えたら、その4年後に

人類もこの地上から消える・・・
と、

かのアインシュタイン博士も予言を残しているそうな。。。

神経毒によって引き起こされるうつ病、自殺、凶悪犯罪の

可能性などなど。最近よく耳にする、耳を塞ぎたくなるような

凶悪犯罪、親殺し、子殺しの数々が、この農薬が長年体内に

摂りこまれ蓄積され、神経を侵された結果ではないと、

誰が否定できるだろう・・・・・?

縁側に腰掛けぼうっと庭を眺めていると、樹々の緑、

野草の繁茂する中、蝶が舞い、つばめや野鳥が訪れる。

ここは地上のパラダイス。

どこに出かけて、何を思い煩う必要があるだろう?

ただただ今ここに

Just Be Here Now・・・そんな気分に浸される。

その一方で、ネオニコチノイド、さらには活発化し

再燃する核開発。

ウラン・プルトニュウムの魔の影が、私たちすべてを

蝕もうと迫ってきていることも、事実、確実に進行している。

ジェノサイド(計画的民族大殺戮)はどこか遠い場所、

遠い過去、インディアンやアボロジ二などの少数民族に

起こった話なんかじゃない。

今ここで起きている!

広島、長崎。唯一原爆を投下された国、日本。

その原爆を作る元となったウランはアリゾナや

ニュー・メキシコなど、ナバホ族(Dine)やホピ族など

インディアンの人々が住む土地から採掘された。

太平洋をはさんでインディアンと日本人が被爆したのは、

単なる偶然なんかじゃない。

農薬の話から離れてしまいました・・・・支離滅裂かも知れないけど、

すべてはひとつにつながっているという、

ひとつのあらわれとして、ご理解ください。(できれば)

頭をそこに占領され、苦しみ悩むためではなく、

事実を知り、そこに在りながら、

心の奥深い場所に平和と安らぎを見出したいと願いつつ・・・・

その2へとつづく・・・つもり。 またいつか。


愛・平和  祈りをこめて




PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
miriko
性別:
女性
職業:
カード・リーディング
趣味:
自然観察
自己紹介:

夢や夢見に興味があります。自分の見た夢が誰かの夢とシンクロしていたり、現実と重なってきたり(予知的)・・・そんな測り知れない夢の世界について語り合ったり、もう少しだけ深めることができればと思っています。
専門的な視野、夢解釈などのコメント大歓迎です。
ブログ内検索
最新コメント
[09/06 うさぎ]
[04/02 miriko]
[04/02 ゆめみ]
最新トラックバック
忍者ブログ [PR]