2012年に入ってから見た夢 １断崖絶壁・細い道・コッポリ亀

1月中旬頃の夢

あまり管理されてはいない、草や木が野放図に生い茂った空き地に近い公園。

カーブした道路を左に折れて、その空き地のような公園に入った。

奥の方に生えている木のそばに、甲羅がこんもりと盛り上がった亀（エンデ作の童話「モ

モ」に出てくるカシオペアみたいな亀。このなかではコッポリ亀と呼ぶことにする）、

つまりコッポリ亀がいた。そのさらに奥に進むと、空き地がいきなり断崖になって途切れ

ていた。断崖は機械で削りとったように垂直で、直角な峡谷のようになっていて、反対側

の断崖は黄土色の土がむき出しになっていた。

自分がいる方の断崖の縁には、人一人が通れるかどうか？・・・幅１０～１５cmくらいと

思われる細～い道がついていた。まっすぐなけもの道？細い道の向こう側には、すでに

何人かの子供たちがいた。道の脇にはまたしても3匹くらいのコッポリ亀が点々と、黒い

小山のようになって陽ざしを浴びていた。

私は向こう側に行かなければ、進まなければと焦りながら・・・躊躇していた。

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感想１これはその時期の私の心象風景かとも思える。焦り・怖れなどの切羽つまった感

・・・ただ、そこここに亀が現れていたり、細い道の向こう側に子供がいたりするところが、

自分の夢ながら救われるというか面白いなと思う。まわりには誰もいず、1人っきりで

その道を進むのと、すでに歩いて行った人がいるのというのでは印象が違ってくると

思う。余計にプレッシャーになる可能性もなきにしもあらずだが、この夢の場合、子供

や亀が導き手として現れていたんじゃないかという気がする。今にして思えば。。。

やっぱりカシオペアだ！

感想２色々と取りざたされる最近の世界が、私の意識・無意識のフィルターを通して、

夢に現れたのかも知れない。崖っぷち・・・特に、今の日本、どうなの？？？

道の先に行った子供たちがすでにいるとしたら、そんなに過度に心配しなくてもいいの

かも知れない。

メディスン・カードによると亀は最古の女神のイメージでキーワードはそのものズバリ

Mother Earth

大地に四肢を這いつくばってゆっくり進む亀は、母なる大地の女神。陸（おか）にいる

ときは一見のろまに見える。ところがところが水中では思わぬ速さ。水陸ともにこなす

強者なんですね、この亀さん。なかなかあなどれない存在。強く早いことだけがベスト

ではないということを、私たちに教えてくれる有難い教師でもある。まわりにどんな花が

咲き、何が起こっているのかをちゃんと認識しながら、ゆっくりと着実に進む。

成長のプロセスを大切にする・・・つねに大地と調和して、見失うことなく進むなどという

ことを語ることなく教えていてくれる存在。ちなみに子供に恵まれないとか、経済的に苦

しいというときには、この亀さん（女神さま）に助けを求めるといいんだそう。お金もかから

ないし、どこかの怪しい新興宗教なんかより、ずっと頼りになりそう。

必要なのはあなたの意識。見えない導きがあるということを信頼する心。

それが私へのメッセージということだったのかな？ナルホド！

（自分で解説して自分で納得する一人語り・・・）

＊写真の亀は、夢とはかなり違うが・・・ハワイ島で出会った小さい亀さん
　　優雅に、まるでたゆたうように岸辺から離れて行った。