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夢の小径を散歩する  あちらこちら寄り道 道草    つれづれなるまま・・・・
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7月3日・4日と香川県の高松市の郊外にある

「わあい」というコミュニティーで開催されたネイティブ・キャンプに

通訳として参加して来た。

わあいはもとより、高松に行くのも初めて。

ネイティブのポール・ワグナーさんこと

Che oke'ten氏についてもホームページは覗いてみたものの、

全くといっていいほど何も知らず、

そこでどういう集まりが開かれるのかアイデアもないまま、

ほとんど白紙の状態で出かけて行った。

わあいのメンバーのカズ君から三宮発10:20の高松行きのフットバスという

高速バスに乗ってくださいという連絡を事前にもらっていたので、

急いでフットバスのカウンターに駆けつけ、予約番号を見せると、

そのバスは9:50にもう出ました。

10:20というのは次の舞子の出発時間ですと告げられた。

しかも、次のバスは1時過ぎまでないという・・・・

ところで、一瞬青ざめた。

が、案ずるより産むが安しとはこのこと。

そのやり取りをしているカウンターのウィンドウ越しに、JRバスが

止まっていた。フットバスの人が急いでそのバスに乗って!

すぐ出ますよ!!と檄を飛ばしてくれた。

その声に押されるように、予定の時間から10分遅れだったが、

ギリギリセーフ!高松行きのバスに乗り込むことができた。

それまではバスの予約はしてあるし、ほぼ自動的に

わあいまで運ばれていくものと、まるでエスカレーターにでも

乗っているような気分だったが、そのバス会社のカウンターのやりとりの

一瞬でWake up!  目が覚めた。

まさに旅をする醍醐味(?)はここにあり。

一歩家をあとにすれば、いくらスケジュールが決まっていたにしても、

次に何が起こるかは分からないのであった。そのとき冷静に、

的確かつ迅速な行動がとれるかどうかが運命の分かれ目。

私の場合は、誠実ななバス会社の人が適切な道案内をしてくれた

お陰で、そのポイントを無事切り抜けることが出来た。

バスの1本や2本で、そんな大げさなと思われるかも知れないが、

私の到着時間が大幅に遅れた場合、イベントの開始時間も大幅に遅れることになり

そこに参加している人、関係者の人に様々な影響が及ぶ可能性もあったわけで、

そう思うと、私一人のささいな行動とはいえ、決しておろそかにはできないと

改めて思うと同時に、流れに乗っていて守られているという感覚を味わった。

結局、旅を終えてみると、フットバスの一件は

私の四国への2泊3日の旅に彩と笑いを添えてくれた、

旅のスパイスだった。




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夢や夢見に興味があります。自分の見た夢が誰かの夢とシンクロしていたり、現実と重なってきたり(予知的)・・・そんな測り知れない夢の世界について語り合ったり、もう少しだけ深めることができればと思っています。
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