2本のろうそく

5月19日(木）の明け方に見た夢

（最近　癒された夢　その１）

小さな部屋。

何人かの人がいて、少し混みあっているような感じだが、

その温かみで部屋が暖まっているようないい雰囲気。

その中に私と娘もいた。

部屋の奥はまた別のところにつながっていて、廊下か何かがあるようだが、

全体がほの暗く（外国の部屋の照明にあるようなイメージ）、

廊下には明かりがついていないので暗くて見えない。

私たちの手元に、芯でひとつにつながった2本のろうそくがあった。（現れた？）

2本をつないでいる芯の真ん中あたりに火がついて、線香花火のように

小さくスパークしながら燃えて、ろうそくに灯りがともった。

私と娘は白い窓枠の窓辺に行って、灯りをかざし、外の暗がりを覗き込んでいた。


＊ほの暗い部屋と蝋燭が、クリスマスをイメージさせるような雰囲気の夢で、

　 目覚めた時,温泉に浸かった後みたいに癒されたような・・・・・

　 あったかい感覚が残っていた。


＊以前にも、こんな風に陽だまりにいるような、あったかな感覚のある夢を見て

　　癒されたことがあった。心が痛んだり、疲れたりしたときに、天使が夢で癒してくれる

　　というのを、ある本で読んだことがあった。その頃の私はある事があって、すっかり

　　参っていたのだが、その夢をきっかけに徐々に回復していった。

　　以来、私は天使って本当にいるんだと信じるようになった。　

　　それがよく絵に描かれるような翼を生やした天使とか、そういう存在なのかどうかは

　　分からないけど、常に心をオープンにするようにしていれば(心がけていれば）、

　　自分の中に自分を癒すことのできる聖なる泉があって、そこから癒しの力が

　　湧き出てくる・・・・・水や光のイメージとなって夢に立ち現れるのかも知れない。

　　そういう自浄の働き、目には見えない心の、あるいは何らかの精妙な波動の

　　働きかけを天使とかそういった言葉･形で表現しているのかも？？？

　　知れないと思います。（ひとつの考え）


＊今回は特に意識的には気持ちが傷んでいるとは思っていなかったけれど、大地震・　

　　津波それに続く原発事故と、個人レベルではなく日本中･世界中を揺り動かすような

　　大災害があったことが影響していたのかも知れない。

　　まず自分の心に小さな明かりが灯っていなければ・・・・・

　　私と娘、それぞれが持った２本のろうそくの明かりが、

　　暗い部屋を明るく暖かく照らしていた。

　　（私だけではなく、娘にも持っていてほしいという思いの表れかも知れないし、

　　　私の中の母の部分と、娘として現れた若い女性の部分。女性性の2つの側面

　　　ともに明かりが灯った、灯っているよというお知らせだったのかも・・・・）