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夢の小径を散歩する  あちらこちら寄り道 道草    つれづれなるまま・・・・
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3月13日の夢

唐子・・・中国製の茶碗などに描かれている頭髪を辮髪(べんぱつ)にした童子のような

小さい人が、雲海のような、あるいは夢の中の視界の向こう側(見えない側)には海があ

るような雰囲気のところを、元気よくスキップしたり、跳びはねたりしながら進んでいた。

唐子が跳ねるたびに、身体の周りに刷毛で描いたような薄~い水色のくるっとした

気の雲または霧状のものが現れた。

雲海の先には、コの字を伏せたような形の朱い門がそびえていた。

コの字の門の内側(コの字のコに囲まれた空白部分)に遮るものは何もなく、どこでも

通れるはずなのだが、まるでそこしか通れないというように、門の真ん中あたりに現れた

雲の渦巻きの中に吸い込まれるように消えていった。

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できごと


3月11日の日は、近くの石水系という木々の緑と清らかな水に恵まれたところで、サーク

ルを作って祈った。呼びかけ人は私で、全くのクチコミ。声をかけたのはコピラという友だ

ちと、石水系のピーターパンの森というキャンプ場の中のカフェ、望仙荘のスタッフのみ。

4~5人集まれば輪が作れるから何とかできるだろうと思っていたが、15人も集まってく

れた。静かで素朴な祈りのサークルだった。お天気も、特に午前中は、雲一つないと言っ

ていいほどの快晴で、私たちの心を天が映していると感じられた。(日本中にそんな風に

感じた人がいたんじゃないかと思う)


うって変わって、その日の夜からは、雪や霰が舞い荒れ模様となった。翌朝、1月中旬に

倒れ、意識が戻らないまま夥しい数のコードや装置、いわゆる生命維持装置につながれ

たまま2ヶ月近く、生死の境をさまよっていた義理の父が他界したという報せがあった。

13日の早朝に見た唐子の夢は、この世界のくびきから解放されて、本来の姿に還った義

父ではなかったかと、私は思っている。偏見だったかも知れないが、私の知る義父は

どちらかと言うと、いつも気だるげで陰鬱な印象があった。ところが夢に現れた唐子は、

はずむようなエネルギー、エネルギーそのものと言っていいような全身歓びにあふれ

た状態で、あっという間に朱い門の向こうに吸い込まれていった。

これについて、惠オルフェという友人から、「儀式のようなことをされたことで、ご先祖の

供養になったのですね。お父様は楽に行かれたことと思います。よいことをされました

ね」というコメントを頂いた。そのことの真偽を知る術はないが、私にとってこの夢は、

死ぬということは、地上に遺された人間が思うような悲しみを伴うできごとではなく、

少なくとも亡くなった本人にとっては、純粋な歓びの世界(天界)に還る(帰還する)こと

なのだという導き、確信につながった有難い夢だった。

☆朱い門・・・キリスト教の世界観では、天国の扉と表現されるが、私の夢では神社の
        鳥居のような東洋的なイメージで現れたのが印象的だった。
        やはり、私もこの世の生を終えた暁には、Heaven's Doorではなく
        朱塗りの門をくぐるのだろうか? 








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プロフィール
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miriko
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職業:
カード・リーディング
趣味:
自然観察
自己紹介:

夢や夢見に興味があります。自分の見た夢が誰かの夢とシンクロしていたり、現実と重なってきたり(予知的)・・・そんな測り知れない夢の世界について語り合ったり、もう少しだけ深めることができればと思っています。
専門的な視野、夢解釈などのコメント大歓迎です。
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